ビルメン転職で失敗しない!その為に抑えておきたい3つのポイント

ビルメン転職 喜ぶ

さてビルメンに転職するか→ハローワークへGO…これ爆死パターンです。

ちょっと前は2ちゃんなどでも「ビルメン楽すぎ!」的なスレが立って【ビルメン=余裕】的な感じでした。

仕事内容は確かに楽だったりする事も多いので、あながち間違いじゃないんですが、ビルメン会社なら何でもかんでも楽だと思うと痛い目を見ます。

現場によっては激務だったり夜勤とかもあるので。

だけど言い換えればちゃんとした福利厚生で、しっかり自分の時間を持てる会社に入社出来たならそりゃもうアレですよ。

というわけでビルメン転職に失敗しないための重要と思われるポイントを3つ紹介してみたいと思います。

 

目次

福利厚生&年間休日をチェック

1つめは福利厚生年間休日をチェックしたい所です。

このブログで何度も言ってますがビルメンは給料が安いです。ですからせめて給料以外の所、福利厚生や休日日数はしっかりした会社を選びたい所ですね。

個人的には給料が安いのと休みの多さはトレードオフだと思ってます。この休日もしっかりチェックしておきましょう!

僕が思う基準を挙げてみたいと思います。あくまで僕の基準なのであしからず。

福利厚生&休日日数ははコレを参考にチェックしてみて下さい。

賞与があるかどうか

ビルメンの賞与

ボーナスは本当に大事!

「何当たり前の事言ってんだ!」と言われそうですが、毎月の給料が低いビルメンにあっては賞与でまとまったお金をもらえないと中々しんどいモノがあります。

毎月カツカツでも年2回のボーナスで貯金なり旅行なりと何らかの楽しみが出来る訳で…。

いくらボーナスが支給されると言っても「年合計1ヶ月分」とか「寸志」は論外。

ちゃんとまとまった金額が無いと本当にモチベーション下がります。せめて3.4ヶ月は欲しい所です。基本給が安いから4ヶ月分でもそんなに貰えませんが….。

ビルメンに転職するのにそこまで給料を期待してはいないと思いますが…ボーナス位はちゃんと貰える会社を選びましょう。金銭的な楽しみが皆無の人生はせつなすぎます。

僕の賞与はコチラになります。気になるかたはどうぞ(笑わないでね)

退職金があるかどうか

求人情報で退職金の詳細まではわかりませんが…長く働くなら退職金制度は用意してある方が絶対良いです。

タダでさえ給料が安いのですから退職金位は確実にもらっておきたい所、退職金の算出方法は各社違うと思うのですが僕の会社で定年までの勤務で800万〜1000万前後だと思います。

決して多い退職金とは言えませんが無いよりあった方が良いのは明らかです。

ビルメンという職業が自分に合ってる場合、腰を据えて長く務めるには最適の仕事です。

僕の会社の場合は勤続4年〜退職金が支給されますが、せっかくの長く続きやすい仕事なので退職金は結構必須項目じゃないかと思うんですよね。

資格取得費用を会社が負担してくれるかどうか

ビルメンを続けて行くと沢山の資格試験や講習を受ける事になります。

受験費用が5000円程のモノから15000円を超えるものまで様々なんですが毎回実費だと結構痛いです。

特にボイラーの実務研修は3日間で15000円〜掛かりますし、その他免許に申請代金やらなんやらで余裕で20000円以上掛かります。

あとはビル管や消防設備士の資格更新の講習費用も掛かりますので、そう言った受験費用や講習費用等の資格に関する費用をちゃんと出してくれるか会社を選びたいですね。

年間休日は120日以上が望ましい!

ビルメンの場合シフト制の場合が多いと思いますが、平日だろうと祝日だろうと年間でしっかり120日前後の休日は欲しい所ですね。

きっちり120日というわけじゃなくても年間休日が100を切る様な会社はやめたほうがいいかも。

ハローワークにはそんな会社の求人がゴロゴロしてますよ。

宿直業務の多い現場では宿直後は必ず明け休みになりますから、明け休みを「休み」とカウントすると年間休日は200を超えてきます。

この休みの多さこそ僕がブラック小売企業からビルメンに転職した最大の理由です。

休日が少なく、すくない人数で現場を回してる会社は有給休暇も取りにくい印象です。実際に有給が取れないと言ってぼやいてる関連会社のビルメンの方も結構います。

僕の会社は比較的有給休暇は取りやすい環境にありますが、僕自身まとめて連休を取ることも無いので毎月1日づつ消化してますね。

僕の場合は年間休日113日+明け休み96日で209日が休日という計算で、コレに有給休暇を年間10日前後取得してます。

我ながら休み過ぎだと思いますがwビルメンの休日に関してはコチラの記事をどうぞ!

 

独立系か系列系かをチェック

高層ビル群

2つめに転職先の会社が独立系か系列系かチェックしておく事です。

ビルメンには独立系と系列系と呼ばれるタイプのビルメン会社が有ります。

ザックリ言うと前者は色々なビルや官公庁の施設をメインにビルメンテナンスを行い、後者は親会社に大手不動産や商社、鉄道会社など大手企業が運営してます。

「自社グループの建物」を管理しているのが系列系のビルメン会社です。

基本的に給与や福利厚生に関しては系列系の方が待遇は良いと言われてますし、実際にはそのとおりだと思います。日本全国の独立系ビルメン会社を全部知ってるわけじゃないのでアレですが。

ただし僕の知ってる会社では系列系よりも良い待遇じゃないかと思う地方のビルメン会社もちゃんとあります。要は会社次第なのですが一般的に待遇は独立系<系列系となりますね。ただし系列系の場合はいきなり未経験で社員登用は少ないかもしれません。

独立系の会社で経験を積んで資格を取得して系列系に転職する人も少なく無いですし、系列系に契約社員で入社してその後正社員として採用されるパターンもあります。僕は契約社員での入社でしたよ。

独立系と系列系についてはコチラの記事をどうぞ!

 

より多くの転職情報に目を通す事

ネットを見る男

3つめは様々な求人情報に目を通す事。1つめも2つめのポイントも求人情報があっての話ですからね。

いきなり系列系のビルメンに正社員は難しいかもしれませんが可能性は0じゃないと思います

その他独立系のビルメン会社でも中には系列系にも劣らない給与や福利厚生で採用してくれる会社も有ります。

そう言った会社を見つけるにはとにかく多くの求人情報に目を通して自分に合った求人を見つける他ありません。

僕の場合は転職活動の際は3つのサイトに登録していました。

自分に合った求人情報を精査していましたが、ある日今の会社の求人を見つけました。

結果契約社員からのスタートでしたが今では社員登用してもらい正社員として働いてます。

良い案件が多くの求人情報に埋もれてる事なんてザラにありますよ。

求人情報はネットで集める方が効率的

多くの情報に目を通すのはそれだけ良い条件の会社を見つける機会になりますので、多少面倒でもネットの転職サイトには登録しておきましょう。

これからずっと働く会社を探すのですから多少の面倒は目をつむるべし!

求人情報は転職サイトを利用したほうが情報集の効率は格段に上がります。

 

 

要約すると

  • 気になる会社の福利厚生&年間休日はしっかりチェックする事。
  • 独立系か系列系かをしっかりチェックする事。
  • より多くの求人情報に目を通すこと、転職サイトの活用。

最低限この3つはしっかりと頭に入れて転職活動をした方が良いです。

特に数多くの求人情報を見ないと良い会社も見つかりませんので。

情報を精査するのは大変ですが、それでも求人情報はこまめにチェックしておいた方がいいかと思います。

ビルメンに転職する際に失敗しない為の転職サイト3選という記事を書いてますが、今後ビルメンに転職したい!もしくは今のビルメン会社を退職して新し職場を見つけたい人は是非見てみて下さい。

ハローワークだけで仕事を探すとか辞めたほうがいいですよw転職はプロに任せた方がイイです絶対。

 

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