ブラック企業の体験談と辞めた方法

【ブラック企業体験談】飲食大手就業内容と退職まで。数時間かけて怒鳴られに行く洗脳研修

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※このブログでは実際にブラック企業で働いた人の経験談やブラック企業を辞めた経緯をネットで募集し、一般の方に書いて頂きました。

実際にブラック企業で働いていた方のリアルな体験談ですので、今も「ブラック企業を辞めたい!」「早く転職したい!」と思ってる人のヒントや手助けになればと思います。管理人

20代後半 女性

当時の職場

大手飲食店に3年間勤めていました。仕事内容は調理・洗浄・ホール・レジ・データ入力など、一人の人間が多くを請け負い終電ギリギリまで半日間働いていました。とにかく人手不足で、同じような人が私をふくめて3、4人いました。

調理場はとにかく熱くて一時期空調が壊れた夏場には倒れたこともあります。店内は常に満席状態で、閉店ギリギリまでお客様が残っているので閉店後に1,2時間ほどしてから退社になります。ラストオーダーの時間は「お客様を優先させる」という会社の信条のために設けていませんでした。

 

職場の雰囲気

最初のうちはそこまで酷い雰囲気ではありませんでした。しかし、段々と人手が足りなくなるにつれて長時間働いている人のなかでも、年齢のために立場の弱い私は怒鳴られる対象となっていきました。仕事で大きなミスをしたことはなく、むしろ私が居なければ回らない状況も多かったのですが、それでも年齢的な立場の違いは大きかったです。

「殺すぞ」

「最悪だな」

などと社員の人間でも気軽に言うような職場でした。他の年齢が高い従業員は、そのような言葉をかけられることは一度もなかったので、とても理不尽に感じていました。

 

残業代はつかない

終電ギリギリまで働くことがほとんどでしたが、当然のように残業代はつきません。深夜手当てもありません。自給は850円(途中で900円になりましたが)でありながら週に6日間・12時間以上の勤務のために月に25万円をもらっていました。繰り返しますが残業代なしで、です。

お金には困りませんでしたが、精神的・肉体的に追い詰められていく状況でした。

 

洗脳教育

酷い職場環境でも「良い職場だ」と思わせるために、従業員は年に数回、洗脳のために本社の研修に連れて行かれました。昼の勤務が終わると、そこから休憩時間にされて車に乗せられます。二時間近く車に乗って、山奥にある工場と一体になっている本社まで連れて行かれ、移動中の賃金は一銭もありません。

そこでは「接客を教える担当者」という中年の女性が接客について説明していました。お客様への笑顔での接し方、言葉遣い、レジでの対応の方法などが指先から足先まで細かく設定されており、それが出来ない従業員は矯正されます。

矯正のやり方はとにかく「怒鳴る」ことです。時には机を乱暴に叩いて、少しでも集中が切れた人間には「辞めろ!」と大きな声で言います。女性ではありましたが、声が大きく男性的な言葉遣いで常に怒鳴るのでとても怖く、研修中は全員が萎縮して、泣き出す従業員もいました。

そして逆に接客教育を真面目に受けた人間は優しく褒められます。怒鳴っていた人間とは別人のような態度で褒め、彼女以外の社員の人間も一斉に褒め称えてくれます。更に年に二回ほど接客の全国大会を開き、それに表彰されることがなによりも良いことだと教えていきます。

飴と鞭を使い分け、敗者と勝者を作り、両者への態度を極端に変えることで「ここで評価されること」を目指させます。その研修は二時間近く続き、そしてまた二時間近く車に揺られて店に戻ると終電近くまで働かされます。本社までの移動時間も洗脳時間も「休憩扱い」なので一銭ももらえません。車を運転している人はもちろん、乗っている方も休憩中の食事をとることはできません。

 

退職の仕方

上記の洗脳研修を行っていると、上司は部下を怒鳴ることに抵抗がなくなり、怒鳴られた方は「自分が至らないのが悪いんだ」と思うようになります。私は後者の立場になり、毎日のように怒鳴られ、そうでなくてもあからさまに馬鹿にされる日々が2年ほど続きました。

精神的に追い詰められ、不眠が酷く、自殺願望が強くなってきたある日のことです。その日も忙しく、私は調理補助をしていましたがとても間に合いません。「このままだとまた怒鳴られる」「自分ができないのが悪いんだ」と不可能な状況の中で鬱憤とイラ立ちが溜まっていきました。

そのうち精神的に限界がきて、思わずフライ返しを叩きつけてしまいました。それを見た社員の人間が「物に当たるなんて最低の人間だぞ」と言い、私と接客をしていた人間を交代させました。確かに物に当たるのはよくないことですが、それまで怒鳴られたり侮辱的な言葉をかけられたりしながらも、同じようなことはしないようにしていた私が一方的に言われる理不尽さに何かが切れてしまいました。

自分は大人しく従順な態度を求められながら、周囲の人間は私に言いたい放題のこの日々が続くと思うと我慢ならなかったのです。気がつくと仕事の途中で逃げ出していました。その後一週間ほどすると電話で必要書類を郵送するから記入して退職手続きをするように促され、制服を返しました。特別なことはなにもなかったです。

 

当時の自分へ

残業代が出ないのは犯罪です。移動時間代や本社での研修時間に賃金が出ないのもおかしいです。怒鳴られるのは理不尽なことです。ここまでやって自給850円はおかしいです。辞めた後はすぐに別の仕事が見つかりました。酷い場所だと感じたらさっさと逃げ出すべきです。

>>ブラック企業のリアルな体験談はこちら

 

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