2種電気工事士の実技試験ではHOZANを使った方が良いと思うよって話を。
2種電工の実技試験ってミスしないのが絶対条件なんだけど、それと同時に時間との戦いでもあるんですよね。40分で課題を完成&見直しは決してカンタンじゃないです。
それでHOZAN(ホーザン)って何かと言うと工具メーカーの名前なんだけど、このHOZANのP-958ってゆーストリッパーが2種電気工事士の実技試験で大活躍します。
1本で4役こなしてくれます。amazonで3000円しないで買える商品なので実技試験を受けるなら有ったほうが良いと思うんですよね。
そんなこんなでHOZANの良いところを書いてみたいと思います。
HOZANストリッパーP-958の良いところ
1つで複数の役割をこなせる
このストリッパーで被覆を剥ぐ、ケーブルを切る。測るが出来ます。その他、先端部分でランプレセプタクルの「の」の部分もカンタンに出来きます。特に「の」はめちゃ作りやすいですね。
結構切れ味するどいのでケーブルもVVF2.0三芯とかもスッパリ切れます。コレ1本で多くの事が出来るんですよね〜
実技試験の机のスペースを確保出来る
実際に実技試験に行くと、学校の教室の机にデカイ電材の箱を置いて、問題用紙置いて、自分の工具を並べて少ないすスペースで書いたり切ったりするわけです…めちゃめちゃ狭いですよ。
試験会場にもよるのかな?僕には凄く狭かったですw
HOZAN持ってるとストリッパーとプライヤー、ペンチが必要無いので机の上がキレイに使えます。
実際に実技試験受けた人はわかると思うけど机ごちゃごちゃすると作業しずらいです。モノが落ちそうになるし。
結線部の20mm をさくっと図れるのが地味に便利
結線部の20mmを簡単に測れるんですね。慣れてくると感覚でもできるんですが、HOZANは本体にケーブルを当てるだけで簡単に図れるのがイイです。ここの長さが揃わないとリングスリーブで圧着する時もちょっと気持ち悪いです。
特に受験まで時間が無い人は感覚を磨くよりも物理的に簡単に測れた方がサクサク課題をこなせるような気がします。
あくまでも実技試験対策で実用的では無いよ
電気工事士の実技試験には凄い便利ですが、電気工事の現場でHOZAN使うとはほぼ無いと思います。
耐久性も高く無いように思いますね。実際僕のHOZONは2年目で切れ味が落ちましたし、バネも破損して壊れました。
プロの人が使う道具じゃくて「電気工事士の資格試験専用」と思ってた方が良いと思います。
ベテラン作業員には嫌味を言われるww
ウチの会社はあいてる時間で電気工事士の実技試験の練習して良いんですが、HOZAN使ってるとベテラン作業員に「そんなもん使いやがって!楽すんじゃねー」的な嫌味を言われますw
ですがビルメンの場合現場で実際に結線したり、複線図を引いて配線作業をすることはそんなに無いです。HOZANは間違いなく便利ですから何を言われてもシカトで。さっさと資格を取っちゃった方がいいです。
要約すると
資格試験専用だとしても、試験中の使い勝手の良さは半端無いですwさっきもいいましたがビルメンで電気工事の作業をすることはゼロじゃないですが余り多くないです。
まずは4点セットの中で一番費用も時間も掛かる第2種電気工事士の取得が最優先かと。
実技試験の会場って独特の雰囲気なんですよね、緊張もあるけど予想以上に狭い机といつもと違う質感の電材に違和感を覚える人は少なく無いと思います。
それに加えて「始め!」の合図でいきなりみんな複線図も書かずに切り出したりするからこっちもペースが乱れますw
だから時間短縮も意味も込めて僕みたいな初心者にHOZANは大事だなと思ったので書きました。
2種電気工腰の費用などについてはコチラも合わせてご覧ください!それではまた!
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