ブラック企業では二度と働かない!次の転職でブラック企業を避けるヒント

ビルとサラリーマン

ブラック企業で現在働いている人は多いかと思います。「こんな会社辞めてやる!」と思っていて転職を考えている人も多いでしょう。

だけど頑張って辞めても次の会社もブラックな会社だったら…そんな悲惨な目にあわない様にブラック企業を避けて転職するコツを書いてみます。

ブラック企業の特徴は上の記事に書いていまが、今回はもう少し突っ込んだ話をしてみます。

再びブラック企業に入社しないためにもこれらの事を気をつけてみて下さい。

 

目次

ブラック企業を辞めてまたブラック企業に入社する人は多い

地獄のようなループですが….ブラック企業を辞めても同じような待遇の会社で働く人結構多いです。僕の周りでも多いですし、僕自身もそうでしたね。

せっかく前の会社を辞めたのにあんまり環境変わってないって感じてる人も結構いるのでは?なんでそんな事になるかと言うと3つの原因があると思います。

 

1:そもそもブラック企業が多い業界内で転職している

自分が働いている業界にブラック企業が多いと、自ずと次の転職先もブラック企業に…となりがちです。

実際に僕が以前働いていた小売業界はブラックな会社が多いように思いました(個人の感想ですw)これは実際に働いている時に出入りしている業者の人や、同業他社から転職してきた人の話を聞いていると一層そう思います。

休日も無く100時間以上の残業に連日の出張…小売業界隈の人と話すとこんな話題によくなります(全部がそんな会社では無いですけどね)

逆に言うとそれだけブラックな会社が多いという事にもなります。今自分が働いている業界はどうでしょうか?

関連会社や同業他社から転職してきた人、ネットの口コミなども聞いて情報収集をしてみるのもアリです。

 

異業種への転職も視野に入れてみる

これは自分の年齢や経験にもよるので何とも言えませんが、今の環境を変えるなら異業種への転職も視野に入れてみてはどうでしょうか?全く経験の無い業界で働くのは最初は大変ですが、今の環境をなんとかしたいと思うのならそれも視野に入れて転職を検討するべきです。

各々の判断にもなりますが、1つの業界や職業、会社にこだわって無理をして肉体的にも、精神的にも病んでしまってからでは遅いです。

先日の大手広告代理店で若い女性社員が自ら命を絶った件なんかは気の毒過ぎて…責任感や使命感は必要ですが、自分の健康を第一に考えなければ長く働いて行く事なんてできませんよ。

別に30代でも全然遅くないと思いますけどね。悲惨な40代をこのまま迎えるよりは全然いいのではないでしょうか。

 

2:新興企業の求人に応募しがち

ここ最近名前を聞くようになってきた企業は沢山ありますが、そういった成長著しい会社の一部では大量採用と大量離職を繰り返しています。「終身雇用」とか「年功賃金」なんて概念は無くて「お前らの変わりはいくらでも居る!」ってスタンスで年中求人を大量に募集しているのはかなり怪しいと思ってOKです。

これ僕が前に努めていた企業にも当てはまるんですが、ここ10〜20年ぐらいで急成長を遂げた会社ってニュースやネットでブラック企業の話題に名前が上がる事が多いです。そうした企業の急成長の裏には従業員の過重な労働がありそうです。

「安い」には秘密がある

小売もそうですし外食産業でも「安さ」を全面に押し出してる会社はその裏で従業員が過重な労働をしているかもしれません。服でも料理でも安く提供するのに仕入先も重要ですが、一番コストが掛かるのは人件費です。

単価が安い分人件費などの固定費を圧迫しないと採算が取れないのは明白で、そこでサービス残業やみなし残業の過重労働が発生している可能性があります。企業が採算を取るためのしわ寄せを従業員の労働で埋め合わせしているような会社は要注意ですよ。

転職する際はもはや転職口コミサイトなどの活用は必須じゃないですかね。

 

3:高待遇&管理職のポストには要注意

ブラック企業と残業

求人サイトや雑誌を見ていると給料が良くて「管理職のポストにすぐ就けます」「入社1年で店長に!」なんていう文字を見かけますがめちゃめちゃ怪しいですし、少し疑った方が良いと思いますよ。

たとえば「店長」って企業からしたら結構都合のいい言葉で、さっき言った新興企業なんかはものすごいペースで日本中に店舗を増やしてる訳です。ですから1店舗に必ず1人は店長が必要になります。

その分の店長候補も必要になるのですが….

「店長は管理職だから残業代は発生しない」という謎の社内ルールで残業代が貰えなかったりします。

少しばかりの「役職手当」みたいなのを貰って毎月何十時間も残業しなきゃならないし、企業によっては「店長は経営者と同じ」というマインドを植え付けられてまるで経営者のように朝も昼も夜も無く働かされます。

でも店長ですから売上が悪かったりすればもちろん責任を問われるし、減給なんて事も。変わりはいくらでも居るわけですから別に退職されても企業はあんまり痛くないんですよね。

いわば【現場の面倒な事の一切を押し付ける】という企業にとって使い勝手の良いポストが店長ってポストだったりします(もちろん全部がそうでは無いですが)

 

手堅くブラック企業への転職を避ける方法は?

まず100%ブラック企業を見抜いて転職を成功させるなんて難しいですが…私が転職の際にブラック企業を回避できた大きな要因に紹介予定派遣を利用した経緯があります

紹介予定派遣は「お試し期間」があり(私の場合は1年)その間は契約社員として働く事が出来ます。この間の会社の中身や雰囲気を実際に働きながら感じる事が出来ます。

紹介予定派遣とは

私の場合は次は絶対にブラック企業で働きたくなかったのでこの紹介予定派遣を転職サイトから利用しました

実際に働いてまたブラック企業だったらお試しの1年で辞めようと考えていました。

結果、今の仕事を6年続けていますし辞める気もありません。健康も取り戻せました。

もし次に絶対ブラック企業を選択しなく無い場合は転職サイトから紹介予定派遣を検討すべきかと思います。

いきなり正社員で入社してもまたブラックな会社だったら…。もうあんな会社はたくさんですよね。

転職サイトのスタッフの方も相談に乗っくれるし、情報も共有できるので転職に対して心強かったですね。

別にお金もかかりませんし、自分の転職したい時期や希望をある程度考慮してくれるので登録しておいても全く損は無いです。

ブラック企業を辞めたい人はこちらのサイトもチェックしてみて下さい。

要約

ブラック企業はアノ手この手で人を集めては消費しています。人を育てるとかそう言った事じゃなくて使い捨てに近いようなイメージです。

僕自身何年もそんな所で働きましたが体調を崩して辞めましたし、時間がもったいなかったなとも思います。

とにかく大量に募集して大量に辞めていく(もしくはパワハラなどでやめさせる)のが一番の特徴ですよね。そんで大量に人を採用するのに一番都合が良いのが【ポストを与える】事ですよね。

やりがいとか根性論を言うわりには給料に反映されないのもブラック企業の特徴です。あと店長だから残業代出ないとか絶対おかしいですからね、店長と言えど会社に雇用されてるサラリーマンですし、ちゃんと休む権利もあるし有給だって使えるハズです。

都合の良いときだけ経営者マインドを植え付けて給料は上がらないような会社には要注意!そしてそんな会社は比較的どこにでもあります。もし次の転職を成功させたいのなら…

  • ブラック企業が多い業界を避ける
  • 新興企業の大量募集に注意する
  • 高待遇&管理職ポストの仕事に注意する

これらの事に注意して転職活動をしてみて下さい!それではまた!

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